浴衣な雑感

適当に本音とか

自己啓発本に関するエトセトラ

本屋に行くと、大抵俺が足を運ぶのはなんとか新書コーナー。結構ね、面白いことが書いてある本があったりするからね、無学の俺にしたら知識として血肉にしたいことが多い。だから積極的に?見に行ったりしている。偉そうなおじさんおばさんが書いていることもね、たまには参考になる。たまには。

 

そしてその新書コーナーの横あたりには大抵自己啓発本が山積みになっておいてあったりする。そんでもってその自己啓発本っての大半が

当たり前のことか頓珍漢なことしか書いていない。

いやね、俺もどちらかといえば根暗人間だし、啓発したいことは多いよ?でもそれが自己啓発?になるの?ってところだよね。

誰のための本なのか、本当に真意を確かめたいところだよね。

 

そもそも、啓発って言っても普通に生きてきて普通の暮らしをするのに何か啓発することなんてあるかな?って思うんだよね。

 

多分あれは高学歴だけど紆余曲折あってヒッキーNHKにようこそ!のお兄ちゃんとか)とか、そもそもそれ以前に学問的なレールから外れてヒッキーとか、仕組まれた自由に誰も気づかない!!この支配からの卒業!!とか言っている人。そういう人が読むんだろうね。少なくとも元がざっくばらんな俺が読んで納得することは特にこれと言って書いてないね。

 

とはいえ、別に参考にならないという訳でもないから割とそういうのは読んだりはする。そしてやっぱり当たり前のことしか書いてなかったりする。でもたまにいいことが書いてあったりする。

つまりは、あれだ、(時代錯誤の)おじさんおばさんが(お酒の勢いで)自慢げに話す処世術に近いものだね。というかそれを本にしたものが自己啓発本なのかもしれない。

 

要するに社会に出たら文字通り取捨選択が大事ですよと。それがあの本たちが言いたいことなんだな。